この記事のポイント

共同運用ではパスワードを共有せず、担当業務に必要な権限で招待します。招待の送信だけで終えず、相手が承認して必要な作業を行えることまで確認します。

この記事の目次
  1. 追加前に確認すること
  2. 業務から役割を選ぶ
  3. パソコンのStudioから招待する手順
  4. 招待が届かない・チャンネルが見えない場合
  5. 担当交代時に見直すこと
  6. よくある質問

動画制作や分析を外部の担当者に依頼するとき、所有者のGoogleアカウントを共有する必要はありません。チャンネルの権限機能を使い、担当業務に応じたアクセスを追加します。

追加前に確認すること

対象チャンネル、招待する相手のGoogleアカウント、必要な業務を確認します。制作会社の窓口担当と実際に編集する人が違う場合は、誰に付与するのかを整理してください。

ブランドアカウントの従来の管理と、YouTube Studioのチャンネル権限は同じ操作ではありません。権限画面に移行の案内が出る場合は、既存の管理体制と影響を確認してから進めます。

業務から役割を選ぶ

必要な作業 検討する役割の例 注意点
投稿の作成・編集・公開 編集者 権限の管理や公開済みコンテンツの削除はできない
収益を見せずに制作を任せる 編集者(制限付き) 編集者の機能から収益データへのアクセスを除いた役割
権限の管理を含む運用 管理者 権限を管理できるが、チャンネル自体の削除はできない
数字の閲覧・分析 閲覧者 編集はできない。収益を共有しないなら閲覧者(制限付き)を検討する

たとえば外部の動画編集者に公開作業まで依頼し、収益は共有しない場合、まず「編集者(制限付き)」が業務に合うかを確認します。これは役割選びの例であり、すべての制作会社に一律で適用するルールではありません。

パソコンのStudioから招待する手順

  1. 権限を管理できるアカウントでYouTube Studioを開きます。
  2. 正しいチャンネルを選び、「設定」から「権限」を開きます。
  3. 「招待」を選び、「メール」欄に相手のメールアドレスを入力します。
  4. 「アクセス」で役割を選び、アドレスと役割を確認して「完了」を選びます。
  5. 相手が承認した後、権限一覧と実際の作業画面を確認します。

メールアドレスは送信前に相手と照合してください。テストのために本番動画を公開するのではなく、まず必要な画面を開けるかなど、影響の小さい確認から始めます。

招待が届かない・チャンネルが見えない場合

入力したアドレス、招待の状態、相手が使っているGoogleアカウントを確認します。別のアカウントでメールを開いた場合、意図したチャンネルが表示されないことがあります。

招待の有効期限は送信から30日です。古いメールを使っている場合は期限を確認し、必要なら招待し直します。再送の前に既存の招待と権限一覧を確認し、重複や不要な招待がないかを調べます。役割をむやみに強くするのではなく、どの作業ができないのかを特定してください。

担当交代時に見直すこと

契約終了、部署異動、制作体制の変更時にはアクセスを見直します。後任の動作確認が終わる前に、必要な担当者をすべて削除しないようにしてください。

権限を削除しても、相手がすでに取得した資料や動画のコピーが自動的に消えるわけではありません。素材の保管場所や引き継ぎも別に管理します。分析担当にはアナリティクスの確認方法も共有しておくと、同じ条件で報告しやすくなります。

よくある質問

外部担当者には管理者を付ければよいですか?

公開・編集だけなら、より限定された役割で足りる場合があります。担当業務と権限一覧を照らし合わせ、必要以上に強い権限を付与しないようにします。

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